タワーヤーダー導入

林業の労働環境の改善、生産性向上を図るため、積極的に林業機械の近代化をすすめています。その結果、労働の安全性、生産性が向上しています。中でもタワーヤーダは、急斜面の多い林業現場で素材生産が向上しています。 加工生産においても、おが屑製造、チップ破砕、燃料チップ製造において、生産性が向上しています。特におが屑生産は畜産農家に大変好評です。

タワーヤーダとは、伐り倒した木を森林内から道沿いまで集めるための集材機械です。トラックやトレーラをベースマシンとして、集材用のウィンチとワイヤロープを高く張り上げるためのタワーを装備しています。従来の架線集材機械に比べ、必要とする機材が少なく設置が容易です。

新規に欧州から導入された先進タワーヤーダは、中間サポートを使用することでワイヤロープが地面につかないように張り高を確保できるので、複雑な地形に対応することができます。また、本体は高度に電子制御され、プロセッサ(造材機械)のコックピット内からリモコン操作できるなど、既存機よりも格段に安全性が確保されていて、同時に省力化・効率化が図られています。

 林業の労働環境の改善、生産性向上を図るため、積極的に林業機械の近代化をすすめています。その結果、労働の安全性、生産性が向上しております。
 中でもタワーヤードは、急斜面の多い林業現場で素材生産が向上しています。
加工生産では、おが屑製造、チップ破砕、燃料チップ製造において、高い生産性が向上しています。特におが屑生産は畜産農家に大変好評です。
 この機械化によって、集材業務、運搬業務、伐採業務など林業作業全般における労働環境改善に努めてまいります。
作業の安全性・生産性の向上を高めると同時に、労働者の安全教育にも努めてまいります。

新しく導入しました機械:オーストリア製タワーヤーダー ワンダーファルコン2tタイプ クローラー自走式